口臭と日焼けが関係していることをご存知でしょうか?
日焼けをすると口臭が発生するなんて聞いたことがないと思っている人も多いと思いますが、口臭と日焼けはかなり密接な関係にあるのです。
なぜ日焼けと口臭が関係しているのかというと、日焼けをするということは強い紫外線を浴びることになり、体の中の水分というのは、勝手に何もしなくても蒸発することになります。
体の中の水分が蒸発してしまったら、口の中の水分も当然蒸発して唾液の分泌量が少なくなってしまいます。
何度も紹介しておりますが、唾液というのは自浄作用があり、口のなかをきれいに保ってくれる働きをしますから唾液があまり分泌されなくなると口の中が乾燥して、細菌も増えてしまいます。
それによって口臭が発生してしまうという仕組みになっています。
日焼けをした直後で体が熱い時や熱っぽい時などは特に、口臭が気になるという人も多いのではないでしょうか。
同じような理由で発熱したときにも口臭が気になることがありますが、これも体の中の水分が発熱によって蒸発していることから起きる口臭だといわれています。
日焼けをしすぎると口臭がきつくなりますから、あまり派手に日焼けしないことと水分をこまめに補給することを忘れないようにしましょう。